傷みとテカリの防止

幼稚園の制服の傷み防止とテカリ除去

幼稚園児は、元気いっぱいに遊ぶので、制服が汚れてしまいがちです。また、給食やお弁当の時間にこぼしてしまうことも多く、時にはおもらしをしてしまうこともあります。そのため幼稚園の制服は、洗う機会が比較的多いと言えます。
しかし洗いすぎていると、徐々に生地の状態が悪くなってしまいます。繊維が傷み、色あせてきてしまうのです。また、洗った後でアイロンをかけることで、繊維がつぶれてしまい、テカリが生じることになります。
とはいえ、汚れを除去しないでいると不衛生です。また、しわが多いとだらしなく見えてしまうので、アイロンもかけないわけにはいきません。しかし、手入れの仕方を工夫することで、生地を傷めたりテカリを生じさせたりすることなく、制服を良い状態にすることができます。

具体的には、まずこまめにブラッシングをします。子供が幼稚園から帰宅したらすぐに、表面についている土やホコリをブラッシングで落とすのです。目の細かい衣類用のブラシで、軽くはたくように手入れをすると、生地を傷めずに済みます。
土やホコリが除去されれば、見た目はきれいになりますし、雑菌の繁殖が防がれて衛生状態を保ちやすくなります。つまり、洗濯する回数が減り、その分生地が守られるようになるということです。もちろん食べ物や飲み物、おもらしなどによる汚れは、幼稚園から戻ってからすぐに洗濯して除去する必要があります。洗濯が終わったら、できるだけ形を整えてから日影で干すと、しわができにくく、色あせも生じにくくなります。
ある程度はしわができてしまうので、それはアイロンがけで除去することになります。この時に、制服に直接アイロンをかけると繊維がつぶされてテカリが出てくるので、必ずあて布をワンクッションとして使用して生地を保護します。また、強く押してしわを伸ばすのではなく、つぶさないように軽く撫でるように、ゆっくりとアイロンがけをしていくことも大事です。それでも何度か洗濯とアイロンがけとをおこなっていると、徐々にテカリが生じてきてしまいます。そのような場合には、制服の下方向から上方向へと、優しく細かくブラッシングをします。するとつぶれていた繊維が起き上がり、テカリが目立ちにくくなるのです。

また、アイロンのスチームを使って、生地に熱と水分とをたっぷりと与えることも、ひとつの手です。これにより繊維がふっくらと膨らめば、テカリはなくなります。
幼稚園の制服は、状態が悪くなってしまいがちですが、このように工夫して手入れをすることで、長持ちしやすくなるのです。